
ボクシング部の朝練で、私の一日は始まります。私にとってボクシングとは全身表現。そして努力の大切さを教わり成長を促してくれる人生の先生でもあります。駒澤大学という競技に全力を尽くせる環境で、2028年に開催されるロス五輪での金メダル獲得を目指して練習に励んでいます。
経済学部で得た、状況の的確な分析、感情に流されない合理的な判断、戦略の冷静な組み立てといった学びが、ボクシングと共通していることに気づきました。学びにより培ったこれらの力は、試合の大事な局面で私を支えてくれます。私には、スポーツが持つ力を経済や社会に結びつけたいという夢があります。ボクシングと同じくらい日々の学びに力を注ぐ理由は、その夢を実現に近づけるためです。