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どこにでもある「出会い」に目を向ける-財務省 関野 敦司さん 2006年度 経済学部経済学科卒-

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財務省 関野 敦司

profile
財務省 関東財務局 理財部
関野 敦司(せきの あつし) さん
経済学部 経済学科 2006年度卒業
出身校:山形県立寒河江高等学校
中学・高校では地元の山形で野球に打ち込み、駒澤大学に入学。入学後もサークルにて野球を続け、一人暮らしをする中でアルバイトなどさまざまな経験を積む。公務員試験には一度落ちるものの、一年間努力を重ね、見事合格。現在は財務省関東財務局に勤めている。

なぜ駒澤だったのか?

駒澤大学を志望する明確な理由があったかというと、そうではありません。進学することを決め、どこの大学を受験するか考えている時、ふと、駒澤大学のパンフレットが目につきました。そのパンフレットを道標に駒澤大学への進学を果たしたことで、中高から続けていた野球だけでなく、一人暮らしやアルバイトなど勉強以外においても充実した学生生活を送ることができました。さらに、公務員試験を受けるうえでも、都心部ゆえの利便性や学内の図書館がいつでも利用できるという点において有利な環境であったといえます。

大学生活で得られたもの

みなさんの考える公務員試験とはどういうものでしょうか? 公務員試験では複数の科目を勉強し、幅広い知識を身につける必要があるため、到底その日受けようと思って合格できるものではありません。長期的な計画を立て、勉強に集中できるような環境づくりをしていく必要があるため、図書館などの設備の整った駒澤大学はうってつけでした。
とはいえ、大学での学びとは、必ずしも講義や課題の中だけに存在するわけではありません。当時、接客業のアルバイトをしており、そこで他者と協力してタスクをこなしていくという経験によって培われた「協調性」は、社会に出てからも役立ちました。それはたとえ接客業とは何の関係もない関東財務局であっても同じです。

仕事を行う上で大切にしていること

財務省の業務はひとりで完遂できるようなものはなく、必ずチームで協力し対処するものが多いです。特に金融機関の監督業務などは専門的な知識が必要であり、より幅広い視点が求められる重要な業務です。地域経済に大きな影響を及ぼす可能性もあるため、責任感を持って取り組む必要があります。
そこで必要になってくるのが上司やチーム内での「情報共有」と学生時代に培った「協調性」です。過去には情報伝達のミスによる失敗の経験があり、二度と繰り返さないためにも「情報共有」は必須であり、最優先事項と肝に銘じています。そして、「協調性」を持つことでチームでの仕事が円滑に進み、自分ひとりの仕事では味わえないやりがいや満足感、達成感を得ることができ、それが日々の業務に活力を与えてくれます。

まだ見ぬ「出会い」を求めて

そろそろ将来について具体的に考え始める人が増えていると思います。さらにいえば、夢や目標をもって日々を過ごす友人を見て、焦りを感じている人もいるかもしれません。夢や目標を持つことはとても大切であり、そこに向かって進む人たちが輝いて見えるのは当然です。しかし、夢がないからといって探し求める必要はありません。目標がないからといって何かをしなくてはならないということもありません。人の未来はそれぞれ節目の「出会い」や、偶然の出来事によって大きく左右されるものです。例えば、駒澤大学のパンフレットを見つけられなかったら、財務省という組織に出会わなかったら、今の自分はなかったかもしれないのです。
人に限らず、ものや言葉でもいいです。大切な何かに出会ったときに、それに全力で取り組めるよう、さまざまな経験を積んでいってほしいと願っています。

  • 本インタビューは『コマザワカラー 先輩から学ぶ私たちの未来』(2025年4月発行)に掲載しています。この冊子は、各学部の1年生から4年生、75名の有志により、取材・運営合わせて13チームで、取材準備から、執筆、デザインまで行いました。掲載内容は発行当時のものです。
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