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活躍する卒業生

メジャーリーガー今永昇太選手の
原点は駒澤大学にあり

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日本プロ野球(NPB)での活躍を経て、2024年からは米メジャーリーグ(MLB)のシカゴ・カブスで輝かしい戦績を積み重ねている今永昇太選手。世界中を沸かせる左腕投手であり、インタビューなどで見せる教養と言語化能力の高さから「投げる哲学者」という異名でも親しまれ、そのプレーも人柄も高く注目されています。
今永選手の原点は、駒澤大学硬式野球部にあります。メジャーリーガーとしての活躍をで知っている学生のみなさんには、ぜひとも今永選手と駒澤大学の強いつながりを知ってほしい!
そんな思いから今回は、今永選手自身が「駒澤大学はプロ野球選手への道が拓けた場所(※)」と語る、駒澤大学在学中の活躍やエピソードを振り返りながら、その歩みをご紹介します。

  • 「駒澤同窓会だより Vol.53」より引用

駒澤大学硬式野球部で躍進、プロ野球へ

今永選手は、2012年、福岡県立北筑高等学校から駒澤大学 経済学部 経済学科に入学。「大学リーグのレベルが高い東都大学野球連盟に所属する駒澤大学から声をかけてもらったのは、本当にうれしかった」と、駒澤大学を選んだ理由を語っています。

入学直後の5月に初登板。そして2年次にはエースとして頭角を現し、春季リーグ最優秀選手とベストナインを受賞しました。さらに3年次には、駒澤大学にとって26季ぶり27度目となる東都大学野球リーグで優勝し、「最高殊勲選手賞」「最優秀投手賞」「ベストナイン」の個人三冠も獲得する快挙を達成しました。そして、明治神宮野球大会ではチームを13年ぶり5度目の日本一に導きました。
しかし、4年次には左肩を痛め、プロの道へ進むのを迷った時期があったそうです。「プロ野球選手になれたとしてもそこがゴールになってしまっては意味がない」と、自身のキャリアについて迷ったこともあったそうですが、恩師のアドバイスを受け、申請締切の2日前にプロ志望届を提出。そしてプロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名を受け、プロ野球選手として歩み始めました。

自立を学んだ学生時代。学食のヘビロテはうどん

大学野球で注目を浴びる一方で、「野球部で活躍していたとしても優遇されることはないですから」と、ごく普通の大学生として過ごしていた今永選手。寮生活を送り、栄養管理や仕送りでのやりくりを工夫し、自立することの大切さを学んだそうです。福岡県出身で、地元有名うどん店のファンとしても知られる今永選手は、駒澤大学の学食ではたぬきうどんをよく注文していたんだとか。特に、夏限定の冷やしうどんがお気に入りだったそうです。
インタビューでは、マクロ経済学の授業で苦労したことや、硬式野球部の仲間や友人たちとの思い出を振り返りながら、「いろんな見識を広めておけば良かった」と語っています。その冷静な自己分析と意欲的な姿勢が、卒業後のプロ野球での活躍や、現在のメジャーリーガーとしての強さにつながっているのかもしれません。

活躍の原点は祖師谷グラウンドにあり

卒業後、トップアスリートとして活躍する中でも、駒澤大学とのつながりを持ち続けています。2020年1月のオフシーズンには、祖師谷グラウンドを訪れて自主トレーニングを公開しました。「思い出のこの祖師谷が昨年の夏に新しいグラウンドになり、私自身も新たな気持ちで始動できました」と語りました。

その後、横浜DeNAベイスターズの選手会長も務めて名実ともにチームを率いる主力選手として活躍を重ね、2022年には日本プロ野球史上85人目というノーヒットノーランを達成!

さらに2023年に世界中を沸かせたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、決勝戦のアメリカ戦で先発投手を務め、日本の優勝に大きく貢献しました。そして、2024年に米メジャーリーグ(MLB)のシカゴ・カブスと契約し、3年目となる2026年もシーズン序盤から数多くの奪三振を記録するなど、圧倒的な快投で世界中の野球ファンを魅了しています。

教養に裏打ちされた「投げる哲学者」

今永選手は、その圧倒的なプレーだけでなく、思慮深さや教養をにじませる言動が多くの人から支持され、メディアや野球ファンの間では「投げる哲学者」という愛称でも親しまれています。「今永語録」とも呼ばれる独創的な言い回しの根底には、語彙力、表現力、自己や状況を客観視できる力があります。「なぜ成功したか」「なぜ失敗したか」という状況を論理的に分析し、さまざまな可能性を考えた上で、自分らしい言葉を選んで言語化し、他者に伝えるという真摯な姿勢の原点は、駒澤大学での学びにあるのかもしれません。

世界で活躍している今永選手を、遠いヒーローのように感じる人もいるでしょう。しかし、今永選手の活躍の礎となっているさまざまな「力」は、日々の学修や研究、就職活動での自己分析など、野球以外のフィールドでも役に立つものです。この記事をきっかけに、今永選手の活躍や言動を追いかけてみませんか。これまで以上に、応援にも力が入ることと思います。

今永昇太選手、応援しています!

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