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だれかの「健康」のためにいつもより良い選択を-株式会社ヤクルト本社 壬生 尽 さん 2022年度経済学部経済学科卒-

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株式会社ヤクルト本社 壬生 尽

profile
株式会社ヤクルト本社 販売会社経営ソリューション部 財務マネジメント課
壬生 尽(みぶ つくし)さん
経済学部 経済学科 2022年度 卒業
出身高校:静岡県立掛川西高等学校

野球一色の学生時代

高校時代は、甲子園出場を目指し毎日野球に明け暮れていました。私はピッチャーを務めていましたが、あるときから思うようにボールが投げられなくなる「イップス」という症状に悩まされるようになりました。スポーツ推薦での進学は難しくなったため、高校3年生の夏頃から無我夢中で勉強に励みました。
イップスの症状は本当に辛いものでしたが、同時に「このまま野球を諦めたくない」と強く思いました。ボールの種類が変われば感覚も変わるかもしれないと考え、大学では軟式野球部に入りました。さらに、外野手に挑戦するなど、克服するためにさまざまなことを試みました。そうして野球に没頭しているうちに、気づけば再びピッチャーとして全国大会にまで出場することができたのです。

「いい子」より「いい個」


イップスになってから「健康」の大切さを身にしみて感じるようになりました。そのため、将来は人々の「健康」に貢献できる仕事に就きたいと考え、ヤクルト本社を志望しました。現在の主な業務は、子会社販売会社の管理業務の支援や会議の運営業務です。販売会社と一体になって経営課題の解決努めています。具体的には、売上や利益を分析し、経営のサポートを行っています。また、全国の販売会社の決算書から、販売状況や経営の実態を、財務的な側面から分析する業務です。得た情報を各社にフィードバックし、経営改善に役立てていただいています。
仕事をするうえで特に大切にしているのは、入社後の研修で聞いた「いい子」より「いい個」という言葉です。大きな会社だからこそ、受け継がれてきた伝統が多くあります。しかし、それは必ずしも正解と限りません。疑問をもったらすぐに先輩や上司に聞き、常により良い方法を模索するようにしています。前向きに挑戦できる職場環境が整っているので、業務にとてもやりがいを感じています。

大学生になるみなさんへ

学生のうちにできるだけ多くのコミュニティに関わることは非常に大切です。駒澤大学はワンキャンパスのため、学部学科を超えた交流がしやすい環境が整っています。また、サークルやゼミに参加することで、先輩・後輩とのつながりを築くことができます。私自身、軟式野球部の仲間とは今でも交流がありますし、そこで学んだ人との関わり方は、現在の職場でも生かされています。
また、当たり前のことをしっかりやることも非常に重要です。挨拶や返事、報告・連絡・相談など、一見シンプルなことですが、意外と難しいものです。しかし、これらをしっかりと実践することで、人間関係を良好に保つことができます。そして、その関係性は、いずれ自分を助ける大きな力となるはずです。

Q&A

Q1 経済学部を選んだ理由を教えて下さい。
A1 社会についてさまざまなことを学べると思い、志望しました。数学は苦手でしたが、数字を見るのが苦ではなくなりました!

Q2 お世話になった先生はいますか?
A2 増田 幹人 先生です。増田先生のゼミに入ってましたし、就活の相談もたくさん乗ってもらいました。今でもたまに会うことがあります。

Q3 在学中に取った資格などはありますか?
A3 簿記2級をとりました。現在、財務系の部署に配属され、資格の知識が活かせていると考えています。

Q4 駒大のおすすめスポットはありますか?
A4 種月館(3号館)のソファ! とても座り心地のいいソファです。

  • 本インタビューは『コマザワカラー 先輩から学ぶ私たちの未来』(2025年4月発行)に掲載しています。この冊子は、各学部の1年生から4年生、75名の有志により、取材・運営合わせて13チームで、取材準備から、執筆、デザインまで行いました。掲載内容は発行当時のものです。
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